社会的意義も大きい
私たちが、便利かつ安全に日常生活を送れているのは、様々な土木工事のおかげだといえます。
スムーズに目的地までたどり着けるのは、あらゆる道路がアスファルト舗装されているおかげですし、水道やガスが使えるのは配管工事のおかげ、大雨でも河川が氾濫しないのは護岸工事のおかげです。
土木作業員の仕事は、私たちの暮らしになくてはならないものであり、社会的意義の大きさ、世の中全体に対する貢献度の高さが、土木作業員一人ひとりのやりがいにつながっています。
近年は、地震や豪雨などの自然災害が相次ぎ、それに伴って道路が通れなくなる、電気や水が使えなくなるなど、インフラが破壊されるケースも多くなってきています。
そうした際の災害復旧工事を担うのも土木作業員であり、その仕事の重要性は今まで以上に増しているといえます。
特に緊急時の工事は、人の役に立っているという手ごたえを得やすく、また直接感謝されることも多いでしょう。